はくにゃんの調書

日記、何もしていないことに気がつく

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ピーっピッピッピーッ
六月も、鳴る
折り返してはなりませぬ
地図が転写してしまいますぞ

ボブァリー夫人に課金する
これで何冊目だろう
最終自由間接最強話法が飛んでくる
だからなんなんだとは言わない
そのとき、何が見えているか考える
こんなふうに

プライベート・ライアンを見ながら食う寿司だの海鮮丼だの
たまんねぇな
ガリをなめろよ
揚陸艇がゴッド・ブレスとともにゲートを開くと
この映画は始まる
たぶん、本当はこんなんじゃない
でもたぶん、こんなんだった。
海岸まで必死こくカメラが
水中に上下する死体と
火を吹くトーチカを
水面に上下するとき
その音はまさに僕がお風呂にもぐるときに聞く音
海にゆっくり沈むときの音
息継ぎで顔をあげたら
死の音!
ちょっとどころではないピンぼけというかブレ
いつもキャパの助手のことを思う
嘘かホントか、興奮のあまりふいになった多くのネガ
手が震えたということ
それを見ることができないということが
いつも僕たちに想像を迫る
どんなふうにその日砂浜を横切ったのか
光が?

文フリ行けなかった
後輩に買ってきてもろてた詩誌を最近になって受け取って 少し読む

人に奢ったつもりになって金がなくなる。あるといつでもどこでも
すぐにでも使ってやる