はくにゃんの調書

日記、何もしていないことに気がつく

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朝はやくおきて(夜ブランデーを飲んで早く寝たので)まだ日の明けぬなか文フリで買ったものをすこし読んだ
あたらしく書かれたものばかりのアンソロジーでそれがその人のベストなのかどうかはわからないよなぁと思ったが名簿には使える。色んな名前があるもので往々にしてそれを覚えられない
朝おきてから鶏の鍋を食べた。昨夜はぱっくんちょをアテにしてお酒を飲んだきり何も食べないまま寝ていて茶碗にはい食べる
それからぼうぼうとしているうちに寝て昼に起きて特になにもしていない。何もしていないが腹は減るので飯を食う。さいきんは食いすぎなくらいだが
水木しげるが死んだというのが流れてきてとくに鬼太郎やその著作に触れてきたわけでもないのに不思議と心をうたれるような気持ちがした
夏頃にはハンバーガーをペロリとしたとかいう話も聞かれた 写真でみると歯が綺麗だなといつも思う。長生きするひけつのひとつかもしれない
僕は寝るのが好きだが仕事で成功したあとも睡眠を長くとったというところに惹かれてもいたのかもしれない。
ツイッターではすぐに悼みの声とともにそれまでの仕事や名言のようなものが多く流れてきてどれも染み入るように思う 飯を食う 10時間寝る 人生は過ぎ去るだけのものだから 見えない力を信じること…妖怪はよくわからないが 片腕のない袖がぷらぷらしているのもなんだかいいじゃないかという気がしてくる
面白くなってきたというところで人生が終わるっていうのは、最近死んだ誰かも言ってなかっただろうか その人はまだ死にたくねぇとわめいていたが、俺だって死にたくねぇ 死にたくねぇというものほど心をうつものはない 去り際になってまだ面白いものを見ていたらそれもなおさらなことだとおもう
まだ勉強したい そういう気持ちも残りあとわずかというところにきて湧いてきて、なんだかよくわからないなぁという気になりながら、水木しげるの言うようによく休みながらやればいいのではないでしょうか

新・映像の世紀は、映像の世紀世代によると内容が不十分というはなしだが、ナレーションが妙によい調子なのでおもしろく見ている