はくにゃんの調書

日記、何もしていないことに気がつく

68

昨日は予定を大幅跳びだ!
夜に行きつけた(そうでもないが)飲むところに行き、みんなに話す
まいっちまってることを

理想と現実の違いにこれでもかと打ち負かされることが多い
そのための休憩がうまくできない人がいる
忙しさにやられる人も、もちろん
忙しい人を見ることでやられる人
時間を持て余して悲しくなる人も
それぞれ生き方に対峙している
そのことを少しでいいから、話してみようじゃないか
どうだね調子は?
すこぶっているようだね

先輩の同窓会に呼ばれたりもした
みなさん働いていてえらいですねと少々迂闊な発言もあり
でも、エンゲージという意味で
同じ
なんにせよたいへん
そのことにグラスを傾ける瞬間キミ!
それがえらいんじゃないか

そこで詩の話を少々してくれた、
くたびれて少し飲み過ぎていて
でも喉からどんどん溢れるみたいに
話をするひともいるもんだなぁ
そして僕は、少し強めのお酒を3杯
長谷部奈美恵は僕の中ではゴリラの人
最果タヒはピンクの色をして
和合亮一は紙に絶望しながら階段を登る
長谷部奈美恵はほんとうにいいなあと言いながら
一緒に読ませるように
読ませる
なんでこの人はこんなに読むのがはやいのか?
なぜ俺はめがしぱしぱしたままでいっこうに行が進まないのか?
あたまが悪いなぁと心で泣きながら
解説を聞いた
それがなんてイキイキとする人だろう!
うなずきだけでもう精一杯
おもしろさを発見し語るときの顔といったらもうない
俺はもう文字が読めずにいて
話もはんぶんで
その人が最近書いたものを読んでついにわからないと言った
わからないと言った
こんなにかなしいことがあるか

その場で読んで、の瞬発のありさまが
いまの僕の態度と限界をよくあらわしている気がする