はくにゃんの調書

日記、何もしていないことに気がつく

0427

書いてるか?
と聞かれていたのでここにする
そもそも
書いていたことがあっただろうか?

実家にいても俺のルーティーンは止まらない
図書館の延滞も止まらない
窓口の姉さんが申し訳なさそうに言うから
すんまっせんって聞こえるように言って立ち去る
重版出来の後半に文字が読めない
意味もしらない
ドラマも見てない
まいしゅう日曜日
親父が絶対にカレーをつくる
バラ肉 牛スジ 厚揚げ豆腐
これがまたうまい
それをあてながら真田丸をみる
レッドアイを飲みながら、
うまく行けば4時まで飲むし
うまく行かない日もある
早起きだけでもしようと思ってアサろくじに
目覚ましがなると
誰だこんな設定にしたのはと信じられないくらいに腹が立つ
たばこを辞めようかとおもうときも重なる
朝、どうしても起きなければならない朝
みんないやいやでそれでも起こしている朝
いまこの瞬間に起きたら俺は寿命を縮めてしまう
そんな明確な予感とともにからだが弱く震えるのを感じる
なにかの病気かもしれない
ハムスターに餌をやると、喜ぶ
洗濯は完全に俺の領分になってしまった
そのかわり、必要な道具は準備してくれる
ベランダからはマンションの建設現場が見える
近くにできたまた別のマンションから怒る声が聞こえるので
そっちを見ている
母親が疲れて帰ってくるとたまに皿を洗ってやる
風呂も沸かしているので入ってくればいいと思う
洗濯物もたたんでたばこ臭くならないようにどこかに入れる
意外と俺はマメなのかもしれないが
毎日朝起きてどうのこうというのがなんだかほんとうに無理な話のような気がしてきた
漫然と改行するのはとても楽でいい
書いてるかどうかの話だったな
最近俺は翻訳をしている
むこうの言語で書かれたちょっとしたコラムを
日本語に訳すのだ
英語っていうのはつぎつぎに追加情報が後からついてきて
なるほど、話はわかるのだが
日本語に治そうとするとなかなか骨が折れる
わかりやすくいうと、
(〜〜という)AがBした
これでいいだろ
なんとなく絵になった
ほんとうにどうでもいい
誰からも要請されていないことを
勝手にするのがいちばんいいね